紫外線対策は内からも!お肌と心に効く『おすすめハーブティー6選』
暖かくなってくると気になるのが紫外線の影響ですね。
紫外線は肌の老化やシミ、そばかすなどの原因になるだけでなく、皮膚がんのリスクも高めます。
日焼け止めや帽子、日傘などで外出時にはしっかりと対策することが大切ですが、実は内側からもケアすることができます。
それがハーブティーです。
ハーブティーは、内側からお手軽に美味しく、季節を問わず紫外線対策ができるとされています。ハーブティーは基本的にノンカフェインであるため、日常的に飲みやすいお茶です。 また、含まれている成分や、体調・心の状態に合わせて飲むハーブを変えるなど自分に合ったものを選べるというのも良いですね✨✨。
多くのハーブには活性酸素から体を守る「抗酸化作用」があるため、紫外線を浴びた後のケアにもピッタリ!。
ハーブティーは飲む日焼け止めとも言われています。 汗をたくさんかく季節は、ハーブティーで紫外線対策と水分補給をしましょう。 水分不足は肌の乾燥やくすみの原因になりますし、体温調節や代謝も低下させます。夏は汗をたくさんかくので、普段よりも多めに水分を摂ることが大切ですよ。
ハーブティーは好みの味や香りに合わせてアレンジすることができるので、楽しみながら飲むことができますね🎵。
ここでは、薬草コーディネーターとしてオススメしてきた中でも、お求めやすさや飲みやすさなど評判の良かった「紫外線対策におすすめのハーブ」を6つお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
~目次~
1.「紫外線対策におすすめのハーブ」6選
2.美味しいハーブティーの淹れ方
3.ハーブティー摂取の注意点
1.「紫外線対策におすすめのハーブ」6選
① ローズヒップ
別名「ビタミンCの爆弾」とよばれるローズヒップは、レモンの20~40倍ものビタミンCを含んでいます。
『ビタミンCを摂るならローズヒップ!』というくらい認知度が高いハーブです。
ビタミンCには活性酸素を無毒化する抗酸化作用があるため、日差しの強い時期には積極的に摂りたい栄養素です。 またビタミンCはコラーゲンの生成にも関わり美肌には欠かせません。 しかし残念ながらストレスを感じると消費されてしまう栄養素💦でもあるため、暑さが厳しい時期は”ローズヒップのハーブティー”で積極的にビタミンCを補給したいですよね。
味は少し酸味とクセがありますが、ハチミツ🍯を入れるとまろやかで飲みやすくなり、酸と糖分を同時に取ることができて良いですね(^^♪
② ルイボス
ルイボスは南アフリカに生息しており、強い紫外線を浴びるためポリフェノールを多く含み、特に抗酸化作用が期待できます。また、酸化を抑え活性酸素を除去する働きもあります。
夏に不足しがちな鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富なため、日常飲料としてもとても使いやすいですよ。
味は少しクセがありますが後味はさっぱりしています。
そのままで飲みにくい…、という方は濃いめに作ってミルクティーにするのも美味しくておすすめですよ!(^^)!。
ルイボスには、発酵させている「ルイボス」と、発酵させていない「グリーンルイボス」があります。
「ルイボス」は安価ですが、残念ながら発酵させる間に栄養成分の多くが失われてしまいます。
「グリーンルイボス」は栄養価は高いのですが、独特な製造方法のために生産量が少なく、高価になります😓。
③ ヒース
ヒースはツツジ科の、ピンク色の小さな花をつける植物で、別名を「エリカ」といい、ティーを抽出する部分は薄紫色の花の部分です。
ヒースティーは、化粧水代わりにできるほど肌に優しい成分ですよ😊。
ヒースは、抗酸化作用があり、紫外線ダメージから肌を守ってくれます。
メラニン生成抑制効果を持つアルブチンを豊富に含んでおり、メラニンの生成を抑える作用があるため、シミやそばかす、色素沈着などを防ぎ、美白効果が期待できます。
肌の保湿・美容に関しては『優秀なヒース』!。
ヒース自体には味や香りがほとんどないので、ほかのハーブとブレンドするとよいですよ。
④ マルベリー
あまり聞きなれないかもしれませんが、マルベリーはクワ科の植物で、ティーには葉の部分を使用します。
マルベリーの有名な作用は、糖尿病などの生活習慣病を予防することですが、クワノンという成分によりシミやくすみの予防が期待できるため、美容にも役立つハーブです。
ハーブティーにすると緑茶のようなきれいな色や香りを楽しめます。
しかし、少し苦みがあるため、量を調整して飲みましょう。
⑤ カモミール
『ハーブティーといえばカモミール❢』、というくらい世界中で親しまれているハーブのひとつです。
カモミールには、抗酸化作用があるため、紫外線によるダメージを抑えることができます。
肌の炎症を抑えてくれ、かつ お肌ケアをサポートしてくる美容液成分も含まれているなんて、とっても嬉しいですね(^^♪。 また、カモミールには、リラックス効果があるため、ストレス軽減にも役立ちます。
ストレスは、お肌の老化を促進させる原因の一つとされているため、カモミールハーブティーを飲むことで、お肌の健康維持にもつながります。
味は、りんごに似た甘い香りと優しい味わいが特徴。
そのまま飲むのもおすすめですが、ペパーミントをブレンドすることで爽快感のあるさっぱりとした味わいになりますよ。
⑥ レモングラス
レモングラスには、シトラルという成分が含まれており、紫外線対策に効果的なハーブの一つです。
シトラルには抗酸化作用があるため、紫外線によるダメージを防ぐことができます。
レモングラスには、お肌のターンオーバーを促進するビタミンAや、お肌の保湿効果を高めるビタミンCも含まれています。
またレモングラスには、消化促進効果やリラックス効果があるとされています。
レモングラスハーブティーは、レモンのような爽やかな香りと、ほんのりとした甘みがあると言われています。
2.美味しいハーブティーの淹れ方
”紫外線予防におすすめのハーブ”が分かったら、次は美味しくハーブティーを楽しみたいですよね♪。
ハーブティーを淹れるときには、以下のコツを覚えておきましょう。
② 乾燥ハーブ(3グラム程度)をティーポットに入れる
③ 80℃~90℃のお湯をティーポットに注ぐ
④ フタをして抽出する(葉や花のハーブは3分、種子や根などは5分)
⑤ 淹れたらすぐに飲むか、別の容器に移して冷蔵庫で冷やす
簡単でしょ❢ ぜひお試しください☕
3.ハーブティー摂取の注意点
① 摂取量が多いからと言って、成分が多く体内に取り入れられるわけではありません。
むしろ、おなかが緩くなったり、副作用がでることがありますので注意してください。
ハーブの種類にもよりますが、1回200ml程度を1日2~3杯を目安にしましょう。
② ハーブは様々な成分を含む植物です。 ハーブ自体の成分には問題がなくても抽出されることで、薬の成分と反応して副作用が出る可能性があります。
また、ハーブは飲み合わせによっては薬の効果を打ち消す場合もあります。
薬と併用したい場合は、かかりつけ医療機関にお尋ねください。
③ 妊娠中・授乳中の方はかかりつけ医にご相談の上、ご使用ください。
④ ハーブによってはアレルギー反応が出る可能性があります。必ず、少量からお試しください。
例えば、「キク科アレルギー」の方はカモミールのご使用はできません。
ね ❣ すぐに始められそうでしょ(^^♪
私はできるだけ、朝と夕方にハーブティーを飲むようにしています。
例えば、朝はローズヒップとレモングラスをブレンドしたものを飲んで、肌の調子を整えます。 夕方はルイボスとラベンダーをブレンドしたものを飲んで、一日の疲れを癒します。 もちろんブレンドせずに、単体で飲むこともあります。
ハーブティーはその日の気分や、好みの味・香り、目的に応じてアレンジすることができるので、楽しみながら飽きずに飲むことができますよ✨。
皆さんもぜひ、ハーブティーで紫外線対策に取り組んでみてください。ハーブはお薬ではないので、今日飲んで明日効果があらわれるような物ではないですが、飲むのを習慣化することでいつの間にかお肌だけでなく、心も健康になれちゃいますよ!
でも残念なことに、どんなに気を付けていても、日焼けしてしまうこともありますよね💦
そんな時も大丈夫❢ お肌に優しい『ナチュラルスキンケア』で、お手入れしてみてくださいね(*^^)v。