ココロにちょこっとプチ名言💖 ♯3

 

この旅立ちの季節になると、思い出す言葉があります

 

竹のように "しなり"のある

心を持って歩んで行こう

 

私が中学生の時に、他校に移動になられる先生から送られた言葉です。

その当時の私の感想は、「なんのこっちゃ??」  でしたね😅

先生のおっしゃられた解説は こう でした。

『これからの長い人生を歩んで行く中で、必ず 壁にぶち当たる時がくる。雨・風が吹き荒れる時もある。すごく硬いものが当たってくる時もあるかもしれない。

そんな時に、ただ上へ上へと伸びている木だったらどうだろう。  快晴の穏やかな日の時は とても立派で誇らしく見えるかもしれない。  でもどんなに丈夫で立派な大木でも、暴風雨の時は、それをまともに受けてしまい、また硬いものが当たった時は衝撃で、ポキっと折れてしまうかもしれない。

 一方で、はどうだろう?   風の吹くままいつもユラユラしています。一見、頼りなさそうに見えるかもしれない。しかし、ユラユラしているからこそ 衝撃をまともに受けずに上手にかわしていけるのです。 そして、地中にはしっかりと根をはっています。

 貴方がたの心はぜひ、竹のようであって欲しいと思います。 ポキっと折れてしまってはダメなんです。ユラユラして頼りなさそうに見えるかもしれないけど、地中にはしっかりと根を生やし、これからやってくる色々な困難を上手に受け流して欲しいと願います。 時には衝撃がものすごく強くて、真横にしなってしまうかもしれません。でも必ず、最後は元の位置に戻ってきて下さい。決して折れてしまわないで下さい!

 

この文を書きながら、色んな事を振り返ってしまいました………。

生きるってのは、様々な試練とたたかう事なんだなと本当に身に沁みて感じます。

年齢に応じた試練、環境によってもたらされる試練、自分の身体の試練…。

 

この時期、節目をむかえられたお子様をもつ親御さんに 機会がありお伝えさせていただいたことが何回かあります。

本当は子供たちに言えたら良かったんですけど、小学生には少し難しいかもしれないですね☺️  子供たちを一番近くで見守っている親御さんから、その時がきたら話してあげて欲しいなぁって思います☺️

今も昔も、どんな時代がきても、子供たちには純粋に笑っていて欲しいなぁと思います。