まんまるフワフワ❣たんぽぽの綿毛のドライフラワーで癒しを✨

子供の頃、”たんぽぽの綿毛”をふっと吹いて遊んだことはありませんか?
恋占いをして楽しんでいた方も多いのではないでしょうか(^^♪
綿毛を吹いて、残った綿毛の量が多いほど「好きな彼からの愛が大きい」って💓


たんぽぽの綿毛は、春の風に乗って飛んでいく様子がとてもロマンチックですよね‪ꔛ‬♡。

でも、その美しさは一瞬で終わってしまいます。  かわいらしいたんぽぽの綿毛を、まんまるの状態で保存しておきたいと思う方も多いかもしれませんね。


そこで、朗報です❢ 

たんぽぽの綿毛は保存できるんです
ドライフラワーにすることで、たんぽぽの綿毛の儚さと可憐さを長~く楽しむことができますよ(*´▽`*)。

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まずは”たんぽぽの綿毛”の出来るまでについて、少し触れますね(*^^)v

たんぽぽの花が終わった後は、花の周りが覆いかぶさってしぼみ、つぼみの形に戻ります。そして茎は地面に倒れて横たわります。  その理由は、種を作る為に貴重なエネルギーを節約しようとするためではないかといわれています。
そして種が成長し、その後綿毛が出来てくると横たわっていた茎も再び起き上がるんです。しかも種をより遠くに飛ばす為に、茎は開花していた時よりも更に高く‼
そして、いよいよ綿毛が全て開くと、風に乗って一斉に飛んでいきます。
秒速0.5mの風であれば、最大約10kmまで飛ぶことができるんですって❢。  そして落ちた所が乾燥していて定着しにくい場合は、再び風に乗って飛ばされ移動します。 そして湿度の高い場所に落ちるとしっかり固定します。

 

なんか、とっても神秘的じゃないですか?
綿毛が開くのを「第2の開花」と呼び心待ちにしている人もいるようですよ。
綿毛の花言葉は「別離」です。綿毛が飛び立っていく様子に由来しています。
ネガティブなイメージだけではなく、卒業や進学、就職で旅立つ人へ応援のメッセージとしてふさわしい花言葉ですね。

 

では、いよいよ”たんぽぽの綿毛のドライフラワー”の作り方をご紹介します。
とても簡単に作れるので、誰でも挑戦できますよ
必要なものは、たんぽぽの綿毛とヘアスプレーだけ❢
たんぽぽの綿毛は少しの風で飛んでしまいます💦。綺麗な丸いドライフラワーにする場合は、つぼみのまま持ち帰り、自宅で綺麗な形になるまで成長を待ちます。風の当たらない場所で花瓶に生けましょう。
ドライフラワーとして最も適したものは、がくの上に綿毛がしっかり見えているものですよ。
早ければ摘んで数時間後、遅くても翌日には開きます。
(まんまるの綿毛になったものを持ち帰る場合は、風に飛ばされないように気をつけてくださいね。)

  4時間で完全に開きました✨


次に、綿毛にヘアスプレーを吹きかけて、綿毛が固まるようにします。ヘアスプレーは、強力なものを使うとより効果的ですよ。
吹きかける量は、綿毛がしっとりするくらいで十分です。 吹きかけすぎると、綿毛が重くなって崩れてしまう可能性がありますので注意ですね。



ヘアスプレーを吹きかけたら日陰で風通しの良い場所に置いて乾燥させます。
乾いたら、完成です!

 ね、簡単でしょ(୨୧ ❛ᴗ❛)✧

たんぽぽの綿毛のドライフラワーは、そのまま飾っても素敵ですし、他の花やリボンなどと組み合わせてアレンジメントしても楽しめます。
ガラス瓶やフレームに入れて飾れば、部屋に春の雰囲気を演出できます。また、たんぽぽの綿毛を使ってリースやブーケを作ることもできますよ。
私は、「綿毛ハーバリウムを作ってみました(*^^)v

    

たんぽぽの綿毛のドライフラワーは、白い壁や木目調の家具によく合います。ナチュラルで清潔感のあるインテリアになりますよ。
たんぽぽの綿毛は、『幸せを運んでくれる』という言い伝えもあります。 自分用に作るだけでなく、プレゼントにもおすすめです。
たんぽぽの綿毛のドライフラワーで、春の風情を感じてみませんか?

 

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