鯛の”OKASIRA”付き!

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」

「今日はお祝いやから、”尾頭付き”やで~❢」
この言葉は私の頭の中では...
「今日はお祝いやから、”御頭付き”やで~❢」
変換されていたんですねぇ、、そこそこ長い間(笑)。

実際に登場してきた魚にも、当然『頭』は付いていた訳ですから、まさか間違っているなんて 思いもしなかったんですよね😂
『尾』もついていたのに(笑)。

「尾頭付き」というのは、魚の尾と頭がついたまま調理されたものを指し、、お正月やお祝いの席などでよく出されます。
この料理の形状・呼び方は知っているんですが、なにせ、文字で見たことがなかったんですよねー。
だから、自分流解釈として

「切り身じゃなくて、”頭付き”のちょっと高い魚料理だからお祝い事に出てくる。 そこで、魚の『頭』に敬意を表すために”御”をつけている」


と、なってしまったんだと思います😓

ちなみに、この間違いは誰にも気づかれる事なく終わりを迎えました。  ある食事会で「鯛の尾頭付き」という文字を目の当たりにしたんです!  それはそれは衝撃でしたね            Σ(・□・;)

でも、ひっそりと真実を知ることができて、本当に良かったですよー😌
よく考えたら気持ち悪い料理ですよね。  魚の頭だけが残っている”魚料理”って。。。

 

いや~、言葉だけで伝えるって難しいですね^^;

 

 
ここで、少しだけ豆知識  (^^♪

尾頭付きの魚を盛るときの方向は、ご存知でしょうか?


食べる人から見て、魚の頭が”左側”になっていれば正解です♪
尾頭付きの魚の頭を左側にする理由は、食べ方にあるようです。  尾頭付きの魚は頭の近い側から尾の方向へと食べていくため、頭が左側にあったほうが食べやすくなるんですね。

そして”尾頭付き”の中でも『鯛の尾頭付き』は、尾から頭まで付いていることから、最初から最後まで全うする「長寿の願い」が込められており、とても縁起がいいとされ、神事や祝い事に用いられているそうです。

もしかしたら、まだ他にもこんな勘違いをしていることがあるかもしれないですね💦